脳内会議議事録

混沌とした19歳男児の脳内

えっ…まだそんな方法でアイデア出しをしてるんですか…?(笑)ー高専キャリアBusinessDesignLabー

仕事や学校など、多くの場面でアイデア出しという作業が必要になる。多くの場合、ここでかなり時間がかかり、質の向上も難しい。今回のBusinessDesignLabのテーマはそんなアイデア出しの際に役立つ「SHIFT-IMAGINE法」だった。

SHIFT-IMAGINE法とは?

テーマに沿ってアイデアを量産→考え方のベクトルを2つ作り4象限を作る→量産したアイデアを軸に合わせちょうどいい位置に配置する→ベクトルの方向性と範囲が適切か検証する
のフローでよいアイデアを形成しいていく考え方のフレームワークのこと。

具体例

「若者の運動離れ」という課題があったとする。その課題を「実行しやすさ」と「効果の見えやすさ」というベクトルで課題解決するアイデアを考えてみる。
・「ランニング」は実行しやすいが、効果は見えにくい。
・「(一人での)筋トレ」は実行しにくいし効果も見えにくい。
・「なにかしらの運動をしたら書き込む記録帳」は実行しやすさが少し微妙だが効果は見えやすい。
→「ランニングをしたらその距離や時間を書き込む記録帳・アプリ」なら実行しやすいし効果も見えやすい!

以上のような考えの深め方をSHIFT-IMAGINE法という。

やった感想

今まで何回かアイデア出しをやったことはあったが、意見が発散したりいい意見が出るまでに時間がかかったりすることが多かった。課題解決の方向性をあらかじめ考えておくことでたしかに話し合いが進みやすく、短時間で効率のいいアイデア出しができると感じた。考え方のベクトルを設けるという点を考えれば、課題解決以外の話し合いでも活用できそうだ。